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ガジ、ラスク、キール、さくや、シャオパイ、ほか / 人間とモンスターのハーフである双子
※公式で片想い要素のあるキャラとの恋愛要素があります
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ブロッサムの孫娘
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ダグ
四人目の家族
※子供がいる---「産後の肥立ちが悪い」なんて言葉は、今までの人生でも何十回と聞いてきタ。それは、たとえばゼークス帝国にいた頃のくだらない喧騒だったり、雑貨屋の店番をしていたときの、なんてことない世間話だったリ。 当時のオレは「ご愁傷さマ」…
君の面影にキスをした
※5軸--- が息を引き取ったのは、そう昔のことでもない。 頑張った、のだと思う。元来あまり強くなかった体は晩年になるとやはり端々で悲鳴をあげて、あの脆く華奢な体に数多の苦痛を連れてきた。かつて彼女の祖母がそうであったように、少しずつベッド…
仲良きことは美しきかな
「あ、ねえ! フレイさん、ダグさんの話知ってる?」 自室から出てきて、直後。ドアをくぐった目の前をちょうど通りかかったらしいキールが、明るく話しかけてくる。 相変わらずの愛らしい笑みは見る人の毒気をすっかり抜いてしまうようで、さしものフレイ…
初恋、初キス、初嫉妬
「妬いてなんかないわ」 そう出し抜けにつぶやくはぷくりと頬を膨らませている。まごころ雑貨店の店先にて、彼女はここぞとばかりにダグへと視線を突き刺していた。 どことなく呆気にとられたダグに思い切り詰め寄ってみるが、しかし彼は依然として身に覚え…
あなたのほうよ
「だから無理すんなって言っただロ!」 見慣れた木造の天井を眺めるあたしに向かって、ダグはため息まじりに呆れたような声を出す。 ふかふかのベッドは温かいし、ダグは隣にいてくれるうえ、言葉は少し乱暴でもあたしを気遣ってくれているという、個人的に…
覚えているものだから
「ねえ、ダグ。フレイが最近おもしろい木を育ててるって話、知ってる?」 それは火曜日の昼下がり。退屈な店番でふあふあとあくびを繰り返すダグの目を覚ましてやろうと、は商品を整理する手を止めることなく、先日ヴォルカノンに聞いた話を彼に向けて振った…
黄金の欠片
黄金に「誰か」の面影を見た。 その「誰か」が誰なのか、擦り切れた記憶のページをめくってなんとか手繰ってみようとする。おそらく従軍時代の記憶だ。頭の片隅にいるのはもはや顔も朧気になってしまった男であるが、ただ無機質な日々を送るなか、「故郷に…
恋の予感?
ダグ、と呼ばれてふと我に返る。 手元にあった報告書をぱたりと閉じ、声のほうを振り向けばそこにいたのは家主であるブロッサムだった。 相も変わらず穏やかな笑みをたたえるそのすがたに、ちくりと罪悪感が刺激されてほんの一瞬だけ顔をしかめる。 ――…
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↑の派生、行商人をしているスカーレットの妹
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ダグ※↑の夢主の死後
「変わらぬ恋」
目を疑っタ。足元がやけにふらついて、呼吸すらも忘れてしまいそうになっタ。例えるなら、まるで天地がひっくり返るような感覚……だろうカ。 あるはずのない存在がいたんダ。否、「存在」ではない、ただの「色」。セルフィアならまだしもこのリグバースで…
リグバースにやってきた旅人。ドワーフを祖父に持つ
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アレス
「やっぱりすごくかわいいよ」
「アレスくんってさ、キスするときずっと目開けてるよね?」 余韻に浸る暇もなく、唐突な問いが投げかけられる。昼休憩のわずかな逢瀬のなか、恋人らしく身を寄せ合いながら何度も口づけを繰り返す最中のことだった。 上気した頬をそのままに何食わぬ顔で問…
言うまでもないね
『……そうですね。もしかしたら、リヴィア署長の言うとおりかもしれません』 アレスさんのあのひと言が、耳の奥から消えてくれないのはなぜだろう。「一期一会」の一室、「サクラ草の間」で寝転ぶ傍ら、わたしは見慣れない天井を眺めながら十七回目のため息…
「実りある恋」
『ああ、いいんじゃないカ? 外に出るのは悪いことばかりじゃないし、そのほうがの世界も広がるだロ』 ――わたし、この町の外を見てみたい! 唐突に言い放ったわたしに向けて、おじいちゃんはのんびりした笑みを湛えながらそう言ってくれた。 おじいち…
アレス(龍の国軸)※龍の国ネタバレ注意
あんなふうになりたいってさ
※龍ファク軸、本編終盤ネタバレあり --- 「そういえば……ひなさん、前にSeedの総監の話をしてましたけど――」 それは、まさに春のうららかな日。休憩中のひなと二人、いろは茶屋でひと息ついていたときのことだ。先日の一件についてぼんやりと思…
マーティン
これがいわゆる向上心
わたしにとって、「鍛冶屋」は旅の醍醐味トップスリーに君臨するほど重要だった。理由としてはひどく単純で、わたしのおじいちゃんが町で一番の鍛冶屋さんだったからだ。 物心つく前から鉄を打つ音を聞いていたし、その過程で様々なことを教えてもらった。…
龍の国
ターゲスアンブルフのメンバー、クラリスの従者
なまえ①…愛称
なまえ②…本名
※夢主の設定的に特大ネタバレがふくまれますのでご注意ください
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フブキ
凍て咲きの紫
※数年後、捏造注意 --- 「おはようございます、さん。そして、お誕生日おめでとうございます」 春月24日の朝、は祝福と共に目を覚ました。寝起きの霞んだ視界のまんなかには、こちらを覗き込むフブキの微笑みが映っている。「……ありがとう」挨拶よ…
であれば、まずは……
※メインストネタバレ注意 --- 「さんと、本当の姉妹のようになりたい……?」 フブキがクラリスとの談笑に花を咲かせていたのは、春の里、いろは茶屋でのことだった。時刻は午後二時、里の気候も相まって眠たくなってくるくらいの頃合いである。 店先…
雪に混じる
※メインスト特大ネタバレ注意 --- 冬の里の夜は寒い。けれど、この寒さがどこか心地よいのも事実だった。 フブキはこの里の夜が嫌いではない。乾燥した空気のおかげで星空の美しさはアズマでも随一だし、皆が寝静まった夜になると、日中には雑音でか…
想わずにはいられない
※龍の国特大ネタバレ注意 --- 私の故郷は、とある悪神によってたやすく滅ぼされてしまった。憎悪にまみれ、快楽のままに人を喰らったあのバケモノを、私は一生忘れることができないだろう。 頭のない亡き骸がそこいらじゅうに転がっていた。やわらか…
クラリス
平和が一番だよネ
「……! 今日という今日こそは、離さないからな……!」 人もまばらな冬の里に、凛とした声が響く。出会った頃よりずいぶんと情緒豊かに感じられるそれは、敏感なフブキの耳にしっかりと届いた。 この二人なら万が一もないだろうが、冬の里の神として、争…
梅雨と団欒の神
なまえ①…愛称
なまえ②…真名
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マウロ
眠れない夜はいつも雨
その日、マウロは宝探しに励んでいた。否、宝探しと言っても「ヴィアトレーアの心臓」にまつわる冒険ではなく、風と直感の赴くまま飛空艇を乗りまわし、春の里から夏の里に向かう道中の、とある浮き島に足を運んでいただけだ。 此度のターゲットは七変化島…
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