幼なじみの距離感 「あれ……ちゃん、タツミさんのお祝いに行かないの?」 通路の隅でしゃがみこんでため息をついていたおり、聞き慣れた声が頭上から降りかかる。同じオペレーターの制服に身を包んでいる幼なじみは、怪訝そうに首を傾げながらの隣に腰を下ろした。 誰が歩い… 2025-09-01SS SS(テルオミ) 文章