たったひとりのあなた(ディミトリ)近親愛

「ウィ……ウィノナ? その――」おそるおそる話しかけてくるディミトリの目的がどこにあるのか、ウィノナはもう知っていた。おいで、と両手を広げてみれば、彼は安心したように微笑ってウィノナに身を預けてくる。こうするとひどく落ちつくのだと言って目を閉じるディミトリは、いつもただの青年の顔をしていた。

 
貴方は×××で『甘えてよ』をお題にして140文字SSを書いてください。
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